今年は「国際雑穀年」

自然農1年目。

雑穀は育てやすいと聞いて、何種類か植えました。

今日は「あわ」が実をつけていました。

もこもこの実です ♬

雑穀を植える時、どんな実になるのか楽しみだったし、稲が育たないような荒地でも育つ強い植物だと聞いて植えることにしました。

例えば、干ばつや何かの理由で水がこなくなっても、ガソリンが来なくなって農機具が動かなくなっても、雑穀なら種をばらまけばなんとかなる!

究極のサバイバルを生き延びるために植えました(そうなったら困るけど)

そうしたら、なんと今年は国際雑穀年なんだって Σ(・□・;)

国連食糧農業機関(FAO)が制定する「国際雑穀年」

2021年3月の第75回国連総会で、2023年を「国際雑穀年(International Year of Millets)」とすることが宣言された。

かつては日本も含めて、アジアやアフリカなどで主食として食べられてきた、ヒエ、アワ、キビなどの雑穀。しかし近年は存在感が薄れていたが、ここにきて世界が再注目している。

栽培の中心地は、アフリカやアジアの発展途上国で、世界中で6,000を超える品種が栽培されている。アジアとサハラ砂漠以南のアフリカの何百万人もの人々にとって、雑穀は主食であり貴重な栄養源になっている。

雑穀が注目される理由(1)高い栄養価

ミレットが再脚光を浴びる理由は2点ある。1点目は栄養価の高さだ。タンパク質、食物繊維の含有量が高い。また、加工小麦や米よりもはるかに高いレベルのビタミンや鉄分、カルシウムを含む。例えば、100gのラギには344mgのカルシウムが含まれているが、米には33mg、小麦には30mgしか含まれていない。

また、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を多く含有することから、糖尿病の予防に役立つ。低GI値(グリセミック インデックス)食品なので、ダイエット中の方や血糖値を気にする方にも適している。グルテンを含まない特性上、雑穀を製粉してつくるグルテンフリーのパンも人気だ。

食料不足が深刻化する地域では、雑穀の存在が貴重な栄養源になる可能性を秘めている。

雑穀が注目される理由(2)過酷な環境下でも栽培しやすい

2点目は過酷な環境にも耐えられる適応力だ。雑穀は、降雨量が少ない環境や肥沃でない土壌でも育てやすい穀物である。最小限の手間で育つ上、干ばつや害虫への耐性、気候変動に対しての回復力が高い。気候変動が原因とみられる自然災害が原因で、農業にも影響をもたらしているが、そのようななかでも雑穀は大切な食料として入手しやすいと考えられる。

このような理由から、国連は2023年を「国際雑穀年」と制定し、栄養、食糧安全保障、気候変動に対応しうる雑穀の重要性を認識してもらおうと呼びかけているのだ。

雑穀を広く栽培し、食料として利用することで、SDGsの開発目標2「飢餓をゼロに」開発目標3「すべての人に健康と福祉を」開発目標13「気候変動に具体的な対策を」などの達成につながると期待できる。

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あら、偶然!

世界でも雑穀が注目されていたんだ!

これから、収穫時期とか、脱穀の仕方とか、しらべなくてはなりません。

それから食べ方も(笑)

今年は、鶏を飼ったり、自然農に挑戦したり忙しい。

名実ともにシニアになった私ですが、その他にも社会問題を勉強したり、ますます忙しくなり、お老いてる暇がありません!

5年前の抗がん剤とホルモン剤の治療以降、体調が思わしくないのですが、体調と相談しながらマイペースでやっていきます。

★ 自給自足を目指して養鶏始めました。 今、雪にも耐えられる鶏小屋を自力で建てています。youtubeにその様子を残してますのでいますので、よろしかったら見てください。
秋田弁チャンネル

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