2017年12月、シニア夫婦でローマへ1週間いってきました。
昨年、主人の還暦祝いにニューヨークへ1週間の旅行に行きました。それがものすごく楽しかったので、数年に1回は海外旅行へ行きたいねということになりました。
実家の母が高齢になり私が実家暮らしで、いつもは別居です。そんなわたしたち夫婦にとって、この旅行はとても楽しみにしているものなのです。
ツアーではない完全な個人旅行です。自分たちで全部計画して行きました。その様子をお伝えします。
目次
旅行に行っていいのか?
この年、2017年11月、主人の兄が亡くなりました。
こんな時に、海外旅行になどに行っていいものか。喪に服すべきではないのか。一瞬まよいました。
でも思い直しました。いつ死んじゃうかわからない。お兄さんだってあっけなく亡くなってしまった。実家の母がもっと体力がなくなれば旅行どころではない。行ける時に行くべきだ!!
さいわい、義理のお姉さんも甥っ子も姪っ子も「楽しんできてね。」と言ってくれました。お兄さんの分まで、思い切り楽しんできます。
人生は楽しむためにあります。幸せになるためにこの世に生まれてきました。こうして健康で、みんなの理解があって、旅行に行ける環境にある事に感謝です。16日、私の60歳の誕生日に、ローマに向けて旅立ちます。
ローマの概要を調べる
ローマに旅行に行けるなんて、ぜんぜん考えていませんでした。完全にノーマークでした!
2~3年に一度海外旅行に行ければいいと思っていたのですが、今年の秋になって急に行けることになりました。
今までまるで興味がなかったので、ほとんどと言っていいほどローマのことは知りません。
ダリアの収穫作業が終わって一息つき、雑用をすませて旅行の準備をしようと思っていたら、主人の兄の病状が悪化し亡くなってしまいました。
旅行も行くかどうか迷いました。でも行くことに決めました。お兄さんだってあんなにあっけなく亡くなってしまった。私たちだっていつ死んじゃうかわからない。それに母の体力がもう少し衰えたら、旅行どころではない。行ける時に行こうと決意しました。
気がつけば出発は12月16日。あと10日ほど。何も知らないローマのことを、少しは勉強していったほうが断然楽しいよね! 準備の時間がぜんぜん足りません。
分厚くて情報量が多くて大変だけど「地球の歩き方 ローマ」を見ていくことにしました。
盛りだくさんで見切れないローマ
見る所が盛りだくさんで1週間の滞在では見切れない(汗)
テーマを絞って行かなくては、なにも印象に残らないな。
1週間と言っても、ローマのホテルに泊まるのは5泊です。正味使えるのは5日間だけです。行き当たりばったりではもったいないことになります。
昨年のニューヨークの旅行は、自分でニューヨークに興味があったので、行きたいところとか、店とか、なんとなくめぼしがあったのだけど、今回は一から調べなくてはいけないのでけっこう大変です。でもそれも楽しみの一つか!
美術にはあまり興味がありません。だから、バチカン博物館の中とか、教会の壁画とか、絵画とかは、今回はパスしようと思います。
それから歴史建造物。必要最低限にします。もうキリがないもん。
イタリアはファッションの国。数々の洋服ブランド、革製品、靴にバッグも良いものがある。この前までニットデザイナーをしていたので、ミッソーニも以前は気になっていた。でも、今の私には必要ない。
ローマ観光のテーマを決めた!
何を見て来るのか決めました。
ローマの市場です。市民市場や、朝市や、青空市場。ローマの人たちが毎日買い物に行くようなところを見てきます。
季節が冬なので、どれだけの野菜があるのかわからないけど、イタリア野菜を観察してきます。
そして、それがどんな料理になって食べられているのか、レストランで食べてきます。
だけど、せっかくローマに行くのだから、必要最低限の観光地だけは回ろうと思います。初日に徒歩のツアーに参加して、効率よく見てきます。
あとは、庶民が歩いている普通の路地や、食料品店などをブラブラ歩いて見てきます。
ネットでの情報収集もしなくては
ガイドブックというものは、一般的なコースや人気店がのっています。少しは市場のことが書いてあるけど、もっと市場についてはネットで調べなくてはいけません。
それにイタリア野菜のことも調べなくては! さすがに野菜についてはガイドブックには1ページも書かれていません。
レストランの口コミもガイドブックの他にネットで調べました。でも、どんな野菜をどんな料理に使うのか、どこのレストランで使うのかは全くわかりません。
明日もイタリア野菜について、もう少し検索してみます。
ローマではスリに注意!
どのガイドブックを見ても、スリに注意! 置き引きに注意! ひったくりに注意! って書いてある。平和ボケしているので、気を引き締めていかなくては。
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