奇跡は起きなかった　助からなかった若鶏

昨日、鶏小屋が襲われました。

1羽は連れ去られ、1羽は首をかまれ瀕死の状態でした。

息はしていたので、何とか夜を越して元気になって！　と願ったのですが、朝には冷たくなっていました。

私には何もできず、助けてやることはできませんでした。

家の敷地のはずれ、鶏の放牧場が見える位置に埋葬しました。

たかが鶏1羽ですが、卵から孵化させて育てた子なので、悲しかった。

これは1週間ほど前。

めずらしく止まり木に止まっている写真です。

6羽みんなうつっている最後の写真になりました。

4羽になってしまいました。

さみしい・・・・・

襲った野生動物も、食べていかなければ生きていけない。食物連鎖です。鶏が襲われるのも、自然なことなのでしょう。

わかっているけど、育てていたものにとってはつらい出来事です。

今の鶏小屋は、夏用の臨時のものとして作ったものです。雪が降るまでには、雪にも野生動物の来襲にも耐える小屋を作ろうと思っていました。

その計画を前倒しにして、ちゃんとした鶏小屋を急ぎ作ります。

残った4羽は、安全確保のため、急遽つくった小さなケージに入れられて寝ています。

大工仕事はまったくしたことがない私ですが、なんとかやってみます。

そして、また有精卵を取り寄せて孵化させます。4羽はオスかメスかわからない。全員オスかもしれない！　これでは卵の自給自足はできません。

鶏の深みにはまってしまったね！

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